アメリカの株が暴落?米国株の天井サインについて
どうもASDです。
今回は米国株がそろそろやばいんじゃないか、ということについて書いていきます。
最近ある本がバカ売れしていて、それを見て米国株ちょっとヤバいなと思い始めております。
その本なんですけども
「バカでも稼げる米国株高配当投資」という本です。
この本がですね、なんと5回目の増刷が決定したということです。(5/11時点)
Amazonでも売り切れているようでしてかなり売れている状況です。
最初の発行部数がちょっとわからないので何とも言えないんですけども・・・
「バカでも稼げる」っていうタイトル見て分かる通り一般大衆に向けた感じですね。
(これは出版社の人がつけたタイトルで、バフェット太郎さんがつけたわけじゃないと思いますが)
しかも、米国株投資はまだあまり一般的ではない投資ですね。
(まぁ最近でちょっとずつ増えてきているんですけども)
こういうジャンルの書籍がが出てしかも売れてるってなるとちょっと危機感を感じずにはいられないという状況です。
ブログを見ていると5月15日の火曜日に日本経済新聞に広告が掲載されますということでさらにこの本が広まっていくんじゃないかなと思います。
まあ何が起こるかなと思っているかと言うと、これで皆さんが米国株を買ったところで、ドーンと暴落して得て皆さん損をしてしまうという。。。
いわゆるイナゴ大量死という投資ではよくあるパターンですね。
そういったことになるんじゃないかなと思っております。
* * *
そういう懸念をしつつも、私は米国株投信は賛成です。
理由は3点ほどあります。
ますまず1つ目、アメリカの人口がまだ増える。
アメリカは出生率自体はもうに終わって人口減少っていう感じになっています。
アメリカはもともと移住者が作った国というバックグラウンドがあるので移民をどんどん受け入れています。
ということでまだまだ人口が増えていきます。
人口が増えると当然、皆さん働いたりとか経済活動をするので経済が発展していく余地がまだまだあるということです。
投資においては経済が衰退していく国よりも経済が発展している国に投資した方がいいというのがセオリーです。
ということで、一つ目の理由としてこの人口が今後増加するということを挙げておきます。
* * *
2つ目は資本効率を意識した経営が行われているということです。
どういうことかというとアメリカーではですねこのもう買ってお金を稼いだあと、お金をそのまま置いておくと株主におこられます。
日本だと結構溜め込んでいる会社もあるんですけど、アメリカの場合は溜め込んでおくと
「いやそれはのなんか買収とかに使え」
逆に
「使わないんだったらもう配当をしろ!」
というふうに言われるらしいです。
私もそんなにがっつり見ているわけではないので、本当にそうなのかというのはちょっとわからないんですけどそういう風にプレッシャーがあるそうです。
まあ、お金を余すことなく使えということですね。
いくら投入していくら稼いたみたいにも結構重要視されるような風潮にあるので企業の方も頑張っていこうとするわけです。
* * *
3つ目は経済政策です。
アメリカでは緩やかなインフレになるような経済政策が組まれていて、毎年モノの値段とか家賃が上がっていきます。
このインフレになるとどうなるかというと、来年になると値段があがるので
「もう今買っておこう」
という感じで結構皆さん経済活動をするというかモノを買います。
結果消費が促されるというようになっています。
日本の場合だと政府はインフレにしようとしていますけども、モノの値段があがらない、むしろ下がるのでみんなの貯金をしてですね使わないです。
で、使わないから企業の収益もあがらなくて景気が良くならない、給料も上がらない、みたいな感じで悪循環に陥っています。
アメリカの場合は、物価が上がるんでみんなお金を使って給料も上昇するという風になっています。
シリコンバレーとかカリフォルニアはちょっと行き過ぎて、給料もめっちゃ高いけどや家賃もめっちゃ高いみたいな状況になってるらしいです。
行き過ぎるとまぁあの生活は不便になっちゃうんですけど、物価が上がることによって株価も同じく上昇していきます。
ということで基本的にアメリカの株っていうのは額面で見ると上昇するようになっています。
これが3つ目の理由ですね。
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こんな感じで米国株の投資本が売れるなんで結構高値圏なんじゃないのっていう懸念を示しつつ、米国株投資自体はオススメだよということです。
それではさようなら。
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