プリンターのインクは純正を買うな【セコ理論001】

先日、プリンターのインクを買い替えました。プリンターのインクって高いですよね。購入時に予想外の出費に驚いた人もいるんじゃないでしょうか。しかし今回かかったお金は黒+3色で600円位でした。

なぜ、プリンターのインクは高いのか

まずなぜそもそもプリンターのインクがこんなに高いのかを説明します。今売られているプリンターですが、家電量販店やネット通販を使えば数千円でインクジェットの複合機が買えてしまいます。スキャンやコピーができるプリンターがこんなに安いのおかしいと思いませんか?ここにからくりが隠されています。
売ってるプリンター自体は利益が出ないか下手したら赤字です。では、メーカーはどこで利益を出してるのかというとプリンターのインクです。プリンターを安く買わせて、高い交換用のインクを買ってもらって収益を上げているのです。

ここで値段を確認してみましょう。
まずプリンター本体です。とりあえず有名なキャノンでいきましょうか。

Canon インクジェットプリンター複合機 PIXUS MG3630
6,400円です。(2018年3月21日調査時点)

ではインクを見てみましょう。
キヤノン 純正インク インクカートリッジ ブラック BC-340
2,170円です。(2018年3月21日調査時点)
キヤノン 純正インク インクカートリッジ 三色カラー BC-341
2,360円です。(2018年3月21日調査時点)
合計4,530円!!

プリンター本体が6,000円とかなのに、インクが4,500円ってヤバイですね。こんなものを買っていては、お金を搾取されるばかりです。

ここで互換インクの値段をチェックしてみましょう。
エコリカ キャノン(Canon)対応 リサイクル インクカートリッジ ブラック BC-340 ECI-C340B-V
888円です。(2018年3月21日調査時点)
エコリカ キャノン(Canon)対応 リサイクル インクカートリッジ 3色カラー BC-341C ECI-C341C-V
1,148円です。(2018年3月21日調査時点)
合計2,036円
半額以下です。

というわけでプリンターのインクは純正ではなく互換インクを買いましょう。

注意点

ただ、注意点があります。互換インク等を使うと正規の補償が受けられなくなるので自己責任での使用をお願いします。ただ、数回でプリンターを買えてしまうくらい節約できるのでリスクは少ないです。加えて、安過ぎるものを買ってしまうとプリンターのヘッドが詰まったりしてかえって高くつきます。なのである程度品質の良いものを買いましょう。
あと、互換インクは詰まりやすいのでプリンターの電源を入れておくようにしましょう。電気代がもったいない人は週に1回電源をつけましょう。電源をつけておくとプリンターが自動でインクがつまらないようにメンテナンスをしてくれるのでつけておくことを推奨します。

また品質も純正インクよりは劣ることが多いので、高品質のプリントをするときはコンビニやキンコーズを使って印刷するのがいいかもしれません。

購入前に販売元をチェック

amazonだと同じ型番でも販売元が違うことがあります。販売元が違うと(そのプリンターには対応していても)形状や中身が別物だったりします。レビューをチェックして販売元を決めることをおすすめします。

プリンターを買う前に互換インクをチェック

プリンターを買ったはいいが、いい互換インクがなく純正を使わざるを得ないこともあると思います。そうならないためにも先にいい互換インクがあるかチェックしておくことをお勧めします。

例にあげたプリンターですが、互換インクにインク残量チップがついていなくて困るということがレビューにかかれていますね。このような場合は、このプリンターを買うのは避けるもしくは詰替えインクの方がいいかもしれませんね。

まとめ

・プリンターのインクは純正ではなく互換インクがおすすめ
・安すぎるものは注意
・販売元、レビューは要チェック

みなさんも格安で印刷してみてください。